体育館(学校・民間所有)
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- 特徴
- スポーツを行うための大きなフロアがある
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- 注意点
- 施設により、機械換気能力に大きな差がある
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- 出入口
- 正面入り口の他、複数の小さな出入口がある
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- 諸室
- 体育館以外の施設(諸室・更衣室)などがある
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- 設備
- ステージがある
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- トイレ
- スポーツをする人数を想定したトイレがある
アイコンの表示があるものは、ユニバーサルイベントの観点から3密対策を紹介しています。
出入口
密集・密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
待合せ、記念撮影による滞留 |
集団での滞留や、大声での会話や発声の自粛をお願い |
02 |
自由な入退場による混雑 |
入退場動線を個別に設定 |
03 |
大人数の来場による混雑 |
会場のスペースに準じた、適切な入場者数 |
規制退場の実施 |
04 |
場内移動困難者と他来場者との混雑 |
場内移動困難者を考慮した入退場導線・レイアウト計画 |
05 |
場内移動困難者に対する誘導・サポート時の飛沫 |
場内移動困難者・介助者に対する飛沫防止対策 |
受付
密集
No |
留意点 |
対策 |
01 |
待ち列の前後左右の間隔 |
対応する窓口の分散と対応業務の簡素化 |
立ち位置の表示などで、ソーシャルディスタンスを確保 |
場内移動困難者もスムーズに利用可能なサポート計画 |
02 |
待ち列同士の交錯や、待ち列と会場の動線との交錯 |
待ち列を想定した場内のレイアウトの検討(広い場所での設置・屋外も検討) |
場内移動困難者を考慮したレイアウト計画 |
場内移動困難者もスムーズに利用可能なサポート計画 |
密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
来場者との応対 |
対応時間の十分な確保・分散 |
物品等の授受や書類の記入等は最小限に行なう |
マスクの着用や飛沫防止用の資器材を利用 |
大声での会話や発声の自粛をお願い |
会場内
密閉
No |
留意点 |
対策 |
01 |
十分な換気対策 |
機械換気が無い場合は、できるだけ多くの窓や扉を開放 |
密集・密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
来場者の滞留や混雑 |
ソーシャルディスタンスを確保したレイアウト計画 |
人数制限規準に応じた入場制限 |
場内移動困難者の移動を妨げない動線確保(段差や障害物などの解消、仮設スロープや補助員の配置検討など) |
ステージ
密集・密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
登壇者の前後左右の間隔 |
ソーシャルディスタンスを確保した座席等の配置計画 |
場内移動困難者の移動を妨げない動線確保(段差や障害物などの解消、仮設スロープや補助員の配置検討など) |
仮設客席
密集・密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
客席同士の前後左右の間隔 |
ソーシャルディスタンスを確保した座席の配置計画 |
ソーシャルディスタンスを確保した車いす席(エリア)の計画 |
02 |
着席時に空席を探す際に発生する滞留 |
座席の配置図やブロック表示等の掲出 |
スタッフによる案内 |
物販、コンテンツ等を扱うブース
密集
No |
留意点 |
対策 |
01 |
待ち列の前後左右の間隔 |
対応する窓口の分散と対応業務の簡素化 |
立ち位置の表示などで、ソーシャルディスタンスを確保 |
場内移動困難者もスムーズに利用可能なサポート計画 |
02 |
待ち列同士の交錯や、待ち列と会場の動線との交錯 |
待ち列を想定した場内のレイアウトの検討 |
場内移動困難者もスムーズに利用可能なサポート計画 |
密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
来場者との応対 |
物品等の授受は最小限に行なう |
マスクの着用や飛沫防止用の資器材を利用 |
大声での会話や発声の自粛をお願い |
諸室(控室等)
密閉
No |
留意点 |
対策 |
01 |
十分な換気対策 |
一定時間扉や窓を開けて、外気を取り入れる |
密集・密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
大人数の利用による混雑 |
利用者の限定や一定数の制限 |
利用時間の分散 |
部屋数の確保 |
トイレ
密集・密接
No |
留意点 |
対策 |
01 |
参加者数に対するトイレの不足 |
適切な数の仮設トイレの設置と案内図(配置図)の掲出 |
場内移動困難者がスムーズに利用できる多目的トイレの確保 |
02 |
待ち列の前後左右の間隔 |
立ち位置の表示などで、ソーシャルディスタンスを確保 |
多機能トイレ利用者に対するスムーズな案内・誘導 |
主催者のみなさまへ
『3密対策チェックシート』は、私たちの経験をもとに、イベントごとの一般的な開催形式を想定して作成しました。
〝新しい生活様式"におけるイベントの開催には、状況に合わせた解決策が必要になります。
私たちは〝新しいイベント"のかたちを作り上げ、笑顔のある明るい社会づくりに貢献してまいります。